60歳男性県職員 榛名県有林巡視作業中遭難 遺体発見 : 群馬県渋川市
以下出典
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県有林で行方不明の群馬県職員 遺体で発見 巡視作業で1人入山
(2024/4/9)
8日に渋川市伊香保町の県有林で巡視作業をしていた県の男性職員が行方不明となり、9日遺体で発見されました。
亡くなったのは県渋川森林事務所の職員で高崎市箕郷町富岡の樋口政司さん(60)です。
警察によりますと樋口さんは、8日午前9時50分ごろ、県が管理する群馬県渋川市伊香保町の榛名県有林で巡視作業するため1人で入山しました。昼の休憩時に妻に連絡していて、午後2時ごろ再び入山すると伝えていましたが、その後連絡が途絶えていたということです。夕方の定時連絡がなかったことなどから、勤務先の職員が午後6時5分ごろ渋川署に通報したということです。
現場には樋口さんが乗っていたとみられる白の乗用車が残されていて、その周辺を警察や消防それに県の職員あわせて約30人で捜索したところ、榛東村広馬場の山中で男性の遺体を発見し、その後、樋口さんと確認されました。
県環境森林部によりますと樋口さんは、県の地域機関の渋川森林事務所に所属する県有林の巡視員で、この4月に会計年度任用職員として採用されました。前任者から業務を引継いだあと一人で巡視を行うのは4日目で、県有林の境界にある巡視路を歩き、樹木の状況などを確認していたということです。
県は、警察などと連携し原因などを調査することにしています。
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