53歳 天然石販売業女 娘と共謀 美人局 恐喝 器物損壊 傷害 懲役3年6月求刑 : 群馬県高崎市
以下出典
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警察官恐喝の女に懲役3年6月求刑 前橋地裁公判
(2024/2/28)
マッチングアプリで当時18歳の娘と知り合った警察官らから金品を脅し取ったなどとして、恐喝と器物損壊、傷害の罪に問われた住所不定、天然石販売業の女(53)の論告求刑公判が27日、前橋地裁(柴田裕美裁判官)であった。検察側は「親として美人局を主導しており、被害は高額」として懲役3年6月を求刑し、結審した。
検察側は、娘を使って標的の個人情報を聞き出した上で面会などをさせ、職場に広めると脅迫する手口は計画的で卑劣だと指摘。「反省は皆無。規範意識が鈍磨している」と非難した。
弁護側は「恐喝の故意や娘との共謀はない」と無罪を主張。別の被害者への器物損壊と傷害は認め、執行猶予付き判決を求めた。
論告によると、2022年5~6月に娘と共謀し、高崎市で男性警官から計約29万円を、男性会社員からバッグなど8点(販売価格計約188万円)を脅し取った。9月に伊勢崎市で知人にクマ撃退スプレーを噴射して負傷させ、車のドアを壊したなどとされる。
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