46歳 稲川会系幹部組員 殺人・銃刀法違反で無期懲役の実刑判決 : 群馬県桐生市
以下出典
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群馬・桐生市の組員射殺事件、幹部組員に無期懲役の判決 前橋地裁
(2024/2/1)
群馬県桐生市で2020年、指定暴力団山口組系の組員=当時(51)=が拳銃で殺害された事件で、殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の罪に問われた太田市、指定暴力団稲川会系の幹部組員(46)の裁判員裁判の判決公判が1日、前橋地裁であった。山下博司裁判長は「実行犯として極めて重要な役割を果たした」として、無期懲役(求刑・無期懲役)の実刑判決を言い渡した。
山下裁判長は、幹部組員らが、事前に目出し帽や手袋を用意して役割を決めていたことから、「計画的だった」と指摘。被害者の後頭部を撃ち、確実に死亡させる意図があったとした。
幹部組員は無罪を主張していたが、他の共犯者らの供述が一致していることや現場の状況などから、発砲の実行役だったと認定。「住宅街での犯行で、近隣住民を巻き込む危険性があった。反省もなく、規範意識が鈍っている」として無期懲役が相当だとした。
判決によると、仲間3人と共謀して20年1月24日、桐生市天神町の組員の自宅アパート駐車場で拳銃1丁と実弾3発を所持し、2発発射して組員の頭と胸に命中させ、殺害した。
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