2024年の県内企業倒産 過去10年で2番目に多い131件
2025/1/22
去年1年間に負債額1000万円以上を抱えて倒産した企業は131件で前の年より6件減少しましたが過去10年で2番目の多さとなりました。
東京商工リサーチ前橋支店によりますと、去年1年間に負債額1000万円以上を抱えて倒産した県内企業は131件で、前の年の137件に次いで、過去10年で2番目の多さとなりました。
負債総額は、前の年より0.3%減の177億800万円で、10億円以上の大型倒産は前の年と同じ2件でした。
産業別で最も多かったのは、サービス業他の35件で次いで製造業の34件、建設業の26件と続いています。
形態別では破産が113件、原因別では販売不振が109件といずれも全体の8割以上を占めました。また、地域別では、高崎市が38件で最も多く、業歴別では、30年以上が47件と歴史の長い企業の倒産が目立ちました。
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[cite] : 2024年の県内企業倒産 過去10年で2番目に多い131件 | 群馬テレビ