19歳男子大学生死亡 ラフティング事故 男性ガイド 業務上過失致死容疑で書類送検 : 群馬県みなかみ町

19歳男子大学生死亡 ラフティング事故 男性ガイド 業務上過失致死容疑で書類送検 : 群馬県みなかみ町
以下出典
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男性ガイドを業務上過失致死容疑で書類送検 群馬・みなかみ町のラフティング事故
(2024/2/3)
 昨年5月に群馬県みなかみ町の利根川でツアー中のラフティングボートが転覆し、乗っていた男子大学生が死亡した事故で、県警がツアーの運営会社従業員で同乗していた20代の男性ガイドを業務上過失致死の疑いで、前橋地検に書類送検したことが分かった。送検は1日付。

 書類送検容疑は昨年5月5日午後、ガイドを務めたラフティングツアーのボートを過失により転覆させ、男子大学生=当時(19)=を死亡させた疑い。

 県警は関係者や専門家への聞き取りなどから、男性ガイドが危険を回避できた疑いが強まったと判断したとみられる。同じ区間を先行していたボート2隻は転覆しなかった。法人としての運営会社の立件は現時点では見送った。

 書類送検を受けて、亡くなった男子大学生の父(54)は「昨年5月から時間は経過しているが、県警が事件と認知した上での送検なので、一歩進んだと感じている。(起訴され)裁判の場で真相が明らかになることを願っている」と話した。

 町内のアウトドア事業者が加盟する「一般社団法人アウトドア連合会」(みなかみ町)は、運営会社を無期限の資格停止処分としている。「連合会としては、安全と想定されるルートを下るよう通達している。ガイドが書類送検された責任は運営会社にある」としている。
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