12年に1度の渡御 108メートルのみこし 群馬・沼田市
2025/5/9
沼田市利根町の老神温泉で大蛇まつりが始まり、「巳」年の今年はギネス世界記録に認定されている全長108メートルの大蛇みこしが温泉街を練り歩きました。
「大蛇まつり」は赤城山の守り神であり、万病に効く温泉を見つけた蛇への感謝をこめ、老神温泉で利根観光会館などを会場に毎年開かれているものです。
例年は約25mの蛇みこしを担ぎますが12年に1度の巳年には「最も長い祭り用のへび」としてギネス世界記録に認定された108・22mの「大蛇みこし」の渡御が行われます。
9日には地元の学生と一般参加者のべ約300人が担ぎ手として参加しました。12年に一度だけの大蛇を一目見ようと祭りには多くの見物客やアマチュアカメラマンが集まりました。
大蛇みこしの重さは約2トンありますが、担ぎ手たちは、坂道が多い老神の温泉街を大きなかけ声を響かせながら練り歩いていました。老神温泉の大蛇まつりは10日まで開かれています。
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[cite] : 12年に1度の渡御 108メートルのみこし 群馬・沼田市 | 群馬テレビ