110番通報したと見られる長男の行方を捜す 92歳と55歳の親子死傷 群馬・みなかみ町
2024/08/07
7日朝、みなかみ町の住宅で92歳の父親と55歳の娘が血を流して倒れているのが見つかり、その後、父親は死亡が確認され娘は重傷を負いました。110番通報したとみられる長男が行方不明で、警察は何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。
7日午前4時ごろ、みなかみ町大沼の住宅で「人を殺した」と110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、この家に住む木榑正さん(92)と娘の光子さん(55)が血を流して倒れているのが見つかりました。
2人は沼田市内の病院に救急搬送されましたが、正さんは死亡が確認され、光子さんは頭に重傷を負いました。正さんには刃物で刺されたとみられる傷が複数確認され、現場の状況などから警察は殺人事件として捜査しています。
また、110番通報したのは別の場所に住んでいる正さんの長男とみられる「コグレ」と名乗る男性で、警察は何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。
なお、現場から約5キロ離れたみなかみ町の利根川の近くでは、事件のあと行方がわからなくなっている長男名義の軽乗用車が見つかっていています。長男は、この付近から110番通報したと見られていて、警察は周辺を捜索しています。
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