高経附高の男性教職員 停職6ヵ月の懲戒処分 群馬・高崎市
2024/08/30
高崎市教育委員会は、群馬県内の公立高校のトイレに小型カメラを設置し建物に侵入したなどとして高崎経済大学附属高校の男性事務職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職6カ月の懲戒処分となったのは、高崎経済大学附属高校の36歳の男性事務職員です。
高崎市教育委員会によりますと、この男性職員は先月25日、県内の公立高校の男子トイレに盗撮用の小型カメラを取り付けるため建物に侵入したということです。また、6月にも県内の公立高校の保健室内に小型カメラを設置し10代の女性を撮影したことが発覚しました。
市の教育委員会の聞き取りに対し男性職員はいずれも認めていて30日付で依願退職しています。高崎市の教職員に対する懲戒処分は今年度2件目です。
小林良江教育長は「今後、このようなことが2度と起こらないよう改めて服務規律の確保の徹底に努めてまいります」とコメントしています。
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