高崎市職員を酒気帯び運転の疑いで検挙 4か月の停職処分
2024/11/18
高崎市の30歳の職員がことし9月に酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されていたことがわかり、市は、この職員を停職4か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、高崎市財務部に勤務する30歳の主任主事の男性職員です。
市によりますと、職員はことし9月、市内の飲食店で生ビール2杯と日本酒およそ2合を飲み、自分の車を運転して帰宅しようとしたところ、警察の検問を受けて、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
また、職員は当日、本来は公務での利用に限られる市役所の駐車場に自分の車を止め、飲食店に行っていたということです。
職員はその後、今月5日付けで高崎簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたということです。
市の調査に対して、「自宅までの距離が近いので事故さえ起こさなければ捕まらないと思った」と話しているということで、市は18日付けで職員を停職4か月の懲戒処分にしました。
記者会見した高崎市の水井栄二総務部長は「飲酒運転の根絶に向けて再三にわたって徹底を図ってきたにもかかわらず、市民の皆さまの信頼を損なう行為で、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
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[cite] : 高崎市職員を酒気帯び運転の疑いで検挙 4か月の停職処分|NHK 群馬県のニュース