電気配線工事のダイマル(群馬・前橋市)が破産
2025/1/31
電気配線工事業のダイマル(群馬県前橋市)が前橋地裁から破産開始決定を受けたことが31日、分かった。17日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約6200万円。
同社は2018年設立。建設業者の下請けで店舗を主体に事務所や集合住宅の電気配線や内装工事などを手がけ、県外の商業店舗の改修案件が増加した22年6月期には年売上高約1億3600万円を計上していた。
しかし、人手不足や得意先の減少などを背景に受注が落ち込み、債務超過が続いた。不良債権の発生もあって厳しい資金繰りを迫られ、24年に商号を「F nacio’n」から現商号へ変更。同8月末までに事業を停止していた。
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