陸上自衛隊第12旅団 長野県で訓練中 機関銃落ち隊員死亡
2025/3/14
陸上自衛隊は、司令部を榛東村の相馬原駐屯地に置く第12旅団が長野県で訓練中、隊員の機関銃が約15メートルの訓練塔から落下し、下にいた41歳の2等陸曹に直撃、その後、死亡したと発表しました。
死亡したのは、陸上自衛隊第13普通科連隊の小林真2等陸曹41歳です。陸上自衛隊によりますと、14日午後6時45分ごろ、長野県松本市の松本駐屯地で第12旅団の約30人が訓練塔からロープで降りるレンジャー訓練を行っていました。隊員が持っていた長さ約1メートル、重さ約7キロの機関銃が落下し、15メートル下にいた小林2等陸曹に直撃しました。小林2等陸曹はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
小林2等陸曹は地上で安全確認をする役割で、陸上自衛隊東部方面総監部は事故調査委員会を設置し、事故の原因を調べます。第12旅団の前島政樹旅団長は、「速やかに究明して再発防止を図る」とコメントしています。
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