関東甲信越は大気が非常に不安定 落雷や突風などに注意
2025/4/15
上空の寒気や低気圧の影響で、関東甲信越は大気の状態が非常に不安定になっています。関東甲信では今夜遅くにかけて新潟県では１６日夕方にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空に流れ込むこの時期としては強い寒気や日本海にある低気圧の影響で、関東甲信越は大気の状態が非常に不安定になり伊豆諸島や千葉県で雷雨となっているほか新潟県でも雨が降っています。
また、気圧の傾きが大きくなっているため、伊豆諸島や関東の沿岸部を中心に風が強まり、午前６時までの３時間の最大瞬間風速は、伊豆諸島の神津島で２４.７メートルなどとなっています。
大気の非常に不安定な状態は関東甲信では今夜遅くにかけて、新潟県では１６日夕方にかけて続く見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうに注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めてください。
また、新潟県や関東の沿岸部を中心に強風にも注意が必要です。
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[cite] : 関東甲信越は大気が非常に不安定 落雷や突風などに注意｜NHK 群馬県のニュース