関東北部 夕方から大雪の見込み 交通への影響に十分注意を
2025/2/17
強い冬型の気圧配置の影響で、関東北部と長野県では１７日夕方から、新潟県では１８日から大雪となる見込みで、気象庁は大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込むため、関東北部と長野県では１７日夕方から、新潟県では１８日から大雪となる見込みです。
１８日朝までの２４時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、
新潟県で６０センチ、
関東北部と長野県で５０センチと予想されています。
また、１９日朝までの２４時間には、
新潟県で７０センチ、関東北部で５０センチ、
長野県で４０センチの雪が降る見込みです。
さらに、２０日・木曜日朝までの２４時間には、
新潟県で７０センチ、
関東北部で５０センチ、
長野県で４０センチの雪が降ると予想されています。
新潟県や関東北部、長野県では、山沿いを中心に平年よりも積雪が多くなっているところがあり、今後さらに増えるおそれがあります。
新潟県では１７日は大気の状態が非常に不安定になり海上や沿岸部では風も強まって雪を伴った強い風が吹くと予想されています。
気象庁は、大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するとともに、吹雪による見通しの悪化や着雪に伴う停電・倒木、なだれ、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
最新の気象や交通の情報を確認し状況によって予定の変更やルートの見直しを検討してください。
また、雪道で車を運転する際は、冬用タイヤを装着するとともにチェーンを用意して早めに装着することが大切です。
北陸地方整備局や新潟地方気象台などは１６日、新潟市で会見を開き、外出を控えたり予定を変更したりするよう呼びかけました。
また、大雪による大規模な車の立往生を防ぐため、県内の高速道路と国道で予防的な通行止めを行う可能性があるとし、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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[cite] : 関東北部 夕方から大雪の見込み 交通への影響に十分注意を｜NHK 群馬県のニュース