銅線ケーブル窃盗事件 カンボジア人被告に懲役4年判決

銅線ケーブル窃盗事件 カンボジア人被告に懲役4年判決
2025/2/10

銅線ケーブル窃盗事件 カンボジア人被告に懲役4年判決

おととしから去年にかけて、県内の太陽光発電所から銅線ケーブル合わせておよそ2500万円分を盗んだ罪などに問われたカンボジア国籍の34歳の被告に対し、前橋地方裁判所は「犯行は計画的で悪質性が高い」として、懲役4年の判決を言い渡しました。

カンボジア国籍のチュン・ケン被告(34)はおととし12月から去年5月にかけて、高崎市や前橋市などにある太陽光発電所から銅線ケーブル合わせておよそ2500万円分を盗んだ罪などに問われました。
10日の判決で、前橋地方裁判所の柴田裕美裁判官は「共犯者の間で事前に犯行場所を決め、工具などを準備して複数人で役割分担して盗んだ」と指摘しました。
そのうえで「犯行は計画的で悪質性が高く、被害に遭った会社には営業損失や復旧費用などの負担も生じ、経済的な損失は大きい。金銭目的の動機に酌量の余地はない」として懲役4年を言い渡しました。

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[cite] : 銅線ケーブル窃盗事件 カンボジア人被告に懲役4年判決|NHK 群馬県のニュース