運送業の原口商運(群馬・千代田町)が破産 負債額2億5400万円

運送業の原口商運(群馬・千代田町)が破産 負債額2億5400万円
2025/3/4

 運送業の原口商運(群馬県千代田町)が前橋地裁太田支部から破産開始決定を受けたことが4日、分かった。2月21日付。帝国データバンク太田支店によると、負債総額は約2億5400万円。

 1977年に創業し、82年に法人化。大手電線メーカーを主な取引先として電線や工業製品などの運送を手がけ、2017年3月期は売上高約4億円を計上した。

 事務所・倉庫の建設や車両購入など設備投資する一方、業況は伸び悩んで債務超過に陥った。コロナ禍で22年3月期は約1億6000万円まで減収。その後も燃料価格上昇が加わって資金繰りは厳しく、24年1月に事業を停止していた。

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[cite] : 運送業の原口商運(群馬・千代田町)が破産 負債額2億5400万円 | 上毛新聞社のニュースサイト