親子2人死傷事件 息子の木榑孝一容疑者(51)が遺体で発見 群馬・みなかみ町
2024年8月10日
今月7日、群馬県みなかみ町の住宅で92歳の男性と55歳の娘の親子2人が血を流して倒れているのが見つかり、このうち父親が死亡した事件で、警察が指名手配していた息子の木榑孝一容疑者(51)がけさ、遺体で発見されました。
この事件は今月7日、群馬県みなかみ町の住宅で、この家に住む木榑正さん(92)と55歳の娘が血を流して倒れている状態で見つかったものです。
警察によりますと、木榑正さんには刃物による傷があり、その後死亡、娘も頭に重傷を負ったということです。
事件発覚の直前には「人を殺した」と男性の声で110番通報があり、警察が現場周辺を調べたところ、利根川近くで木榑孝一容疑者の車が見つかっていました。
警察は木榑孝一容疑者の犯行と断定し、殺人未遂の容疑で公開手配に踏み切っていましたが、きょう午前8時34分ごろ、車が見つかった場所から南へおよそ18キロ下った利根川の綾戸ダムで遺体が見つかり、その後、遺体が木榑孝一容疑者と断定されたということです。
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