菓子製造販売の妙見茶屋(群馬・高崎市)が破産 負債1億1000万円 酒まんじゅうで有名に、ピーク時は約10店舗
2024/11/7
菓子製造販売の妙見茶屋(群馬県高崎市引間町)が、前橋地裁高崎支部から破産開始決定を受けたことが7日、分かった。5日付。東京商工リサーチ前橋支店によると、負債総額は約1億1000万円。
妙見茶屋は1952年創業、77年に法人化。「酒まんじゅう」など和菓子の製造販売で知名度を上げ、ピーク時は10店舗程度を展開し、95年7月期の売上高は2億8000万円を計上していた。その後は同業との競合やコロナ禍で業績が悪化。本店(高崎市)、六供店(前橋市)、大胡店(前橋市)の計3店舗に縮小し、2023年7月期の売上高は8500万円まで落ち込んだ。出店負担が重く9月30日に事業を停止した。
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