群馬 志賀草津道路「雪の回廊」再開に向け除雪作業が本格化

群馬 志賀草津道路「雪の回廊」再開に向け除雪作業が本格化
2025/4/17

群馬 志賀草津道路「雪の回廊」再開に向け除雪作業が本格化

群馬県と長野県を結び、全国で最も高い場所を通る国道の志賀草津道路は、まもなく冬の閉鎖期間を終え、道の両側に壁のようにそびえ立つ「雪の回廊」の通行再開に向けて、除雪作業が本格化しています。

群馬県草津町と長野県の志賀高原を結ぶ志賀草津道路は、県境の峠の標高が2172メートルという全国で、最も高い場所を通る国道で、冬の間は積雪などのため閉鎖されています。

閉鎖期間は今月23日に終えることになっていて、現場では現在、通行再開に向けて除雪作業が本格化しています。

群馬県によりますと、ことしは去年より降雪量が多く、道の両側にできる“雪の壁”は、最も高いところでおよそ5メートルに達しているということです。

群馬県中之条土木事務所の金井崇治さんは「この時期にしか見られない『雪の回廊』を多くの人に楽しんでもらえればと思う。訪れる際は道路の凍結に注意してほしい」と話していました。

志賀草津道路は、今月23日の午前10時に通行が再開され、「雪の回廊」は例年、大型連休にかけて見ることができるということです。

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[cite] : 群馬 志賀草津道路「雪の回廊」再開に向け除雪作業が本格化|NHK 群馬県のニュース