群馬 伊勢崎 トラックが車2台に衝突 2歳男児と父親 祖父が死亡
（2024/5/7）
6日、群馬県伊勢崎市の国道で69歳の会社員が運転するトラックが対向車線の乗用車2台に相次いで衝突する事故があり、警察によりますと、同じ乗用車に乗っていた2歳の男の子と26歳の父親、53歳の祖父の3人が搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、6日午後4時15分ごろ伊勢崎市境上矢島の国道17号の交差点近くで、トラックが中央分離帯を越え、対向車線の乗用車に衝突し、さらに別の乗用車にもぶつかりました。
この事故であわせて5人が病院に搬送されましたが、警察によりますと、トラックが最初に衝突した乗用車に乗っていた前橋市樋越町の会社員、塚越寛人さん（26）と塚越さんの息子の湊斗くん（2）、湊斗くんの祖父で群馬県渋川市赤城町の会社員、塚越正宏さん（53）の3人が頭を強く打つなどして亡くなりました。
またトラックを運転していた群馬県吉岡町の会社員、鈴木吾郎さん（69）が重傷、後ろの乗用車の50代の女性が軽傷となっています。
警察によりますと、亡くなった3人は埼玉県内のレジャー施設から帰る途中だったということです。
現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
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