群馬県警刑事部長が女性と不適切交際で処分 地元警視正トップ
2024/8/9
異性と不適切な交際をしたとして、群馬県警が地元警視正トップの男性刑事部長を本部長注意の内部処分としたことが9日、情報開示請求に基づく県警などへの取材で分かった。7月11日付。異動や辞職はないという。
監察課などによると、2005年~21年12月、既婚者にもかかわらず外部の異性と不適切な交際をした。今春、外部から情報提供を受けて県警が調査したところ、本人が認めたという。
警察庁の指針では、異性との不適切交際は、より厳しい懲戒処分に当たる戒告が相当としている。同課は「調査結果を総合的に勘案した」と説明した。
浦野弘則首席監察官は「最高幹部による不祥事で、警察組織全体の信用を大きく失墜させるもの。幹部に対する指導を再徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。刑事部長は上毛新聞の取材に「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と述べた。
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