群馬県内初「ゾーン30プラス」の運用開始 群馬・前橋市
2025/1/27
群馬県前橋市は、車道にポールや段差などを設置して速度を抑える「ゾーン30プラス」という取り組みを今月24日から始めました。群馬県内初の取り組みです。
「ゾーン30プラス」は車の最高速度を30キロに制限したこれまでの「ゾーン30」に、道路上にポールや段差など物理的な障害を設け、車が速度を出しにくくする取り組みです。前橋市では、東小学校周辺や下川淵小学校の通学路の一部で今月24日から運用が始まりました。
住宅が密集し、道路が狭く交通量が多い東小周辺には、路面の一部を盛り上げて自然に減速させるハンプを3ヵ所、横断歩道にハンプを組み合わせドライバーに減速と歩行者優先を促す「スムーズ横断歩道」がそれぞれ設置されています。
27日は、朝早くから警察や前橋市の職員らがゾーン30プラスが整備されたエリアで、登校する子供たちを見守っていました。
—–
[cite] : 群馬県内初「ゾーン30プラス」の運用開始 群馬・前橋市 | 群馬テレビ