群馬県内の外国人労働者　５万６９３８人で過去最多

群馬県内の外国人労働者　５万６９３８人で過去最多
2025/2/6

県内で働く外国人労働者の数は、去年１０月末時点で前の年から１３．１％増の５万６９３８人で過去最多を更新したことが群馬労働局のまとめで分かりました。

群馬労働局によりますと去年１０月末時点で県内で働く外国人労働者の数は、５万６９３８人と前の年から６６１４人、率にして１３．１％増え過去最多を２年連続で更新しました。また、外国人労働者を雇用する事業所の数も５０３カ所増え６３４４の事業所となりこちらも過去最多を更新しました。

国別では、ベトナムが最も多くおよそ４分の１にあたる１万３４０２人、次いでブラジルが８７２８人、フィリピンの６９７１人と続きます。また、就業先の地域別では太田市が１万２６８２人で最も多く伊勢崎地域とあわせると県内でのおよそ４割を占めます。

国内の人手不足を背景に受け入れが加速しているほか、国が進める高度な技能を持つ外国人材の受け入れの強化なども要因とみられます。