群馬県・宇留賀副知事の後任人事案 現役官僚を起用する方針
2025/2/26
宇留賀副知事の後任人事を検討している山本知事は、中央省庁の現役官僚を起用する人事案を5月に開会予定の第2回定例会に提出する考えを示しました。
宇留賀副知事の再任を巡っては、去年6月、最大会派の自民党を中心に慎重な意見が出たことから、山本知事が通常4年の任期をことし6月までの1年間に限る妥協案を県議会に提示して可決されました。
「後任の副知事は空けないでもちろん来てもらいたい。副知事不在ということになったらそれだけ仕事が捗らなくなるので1日も空けないで副知事はしっかりと選びたい」(山本知事)
山本知事は26日の会見でこのように話し、宇留賀副知事の後任人事案を5月に開会予定の第2回定例会に提出する考えを示しました。県議会側の要望も踏まえ、中央省庁の現役官僚を起用する方針です。
また、山本知事は、「宇留賀副知事がやってきた仕事を後任者1人でカバーするのは難しい」と話しました。そのうえで、「新しいポストを作るなど体制を強化したい」とし、知事を補佐するポストの創設を検討していることも明らかにしました。
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[cite] : 群馬県・宇留賀副知事の後任人事案 現役官僚を起用する方針 | 群馬テレビ