群馬県に住む外国人数 過去最多8万人超 ベトナム2年連続トップ
2025/2/14
去年12月末時点での県内に住む外国人の数は過去最多の8万1396人で国別のトップは2年連続でベトナムでした。
群馬県のまとめよりますと、住民基本台帳に基づく県内の外国人住民数は、去年12月末時点で8万1396人で前の年から9081人、率にして12・6%増え、統計が残る1985年以降で最多となりました。
これは県人口の4・3%を占めています。地域別では、前の年から4か国増え119の国と地域でした。
このうち最多はベトナムの1万5535人で前の年から1523人増え33年間トップだったブラジルを2年連続で上回りました。2位はブラジルで1万3310人、フィリピンが9386人と続きます。
一方で2022年にロシアの軍事侵攻の影響から67人まで増えたウクライナは2人減り33人でした。
市町村別の外国人住民は、伊勢崎市が最多の1万6389人、太田市が1万5698人、前橋市が1万353人となりました。
また、在留資格別では「永住者」が最も多く2万1020人、次いで「技能実習」が1万1882人、「定住者」は1万652人でした。
一方で人手不足のため外国人労働者を受け入れる「特定技能1号」は28.4%増の8129人でした。
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[cite] : 群馬県に住む外国人数 過去最多8万人超 ベトナム2年連続トップ | 群馬テレビ