群馬・桐生市生活保護問題 20代男性が追加提訴
2024/10/05
群馬県桐生市が月ごとの生活保護費を満額支給せず分割して渡したのは違法だとして、受給者の男性2人が市に損害賠償を求めた訴訟で、原告側は4日、20代の男性受給者が前橋地裁に追加で提訴したと明らかにしました。
訴状などによりますと、桐生市は2021年12月、20代男性へ生活保護の支給を決定しましたが、2022年12月まで月数回に分けて支給したということです。また別居の母親が提出した扶養届の内容を男性に確認せず、実際には受け取っていない母親からの食料援助をあったものとして収入に算入したことも違法とし、このため去年2月から今年1月の保護費が月6千円減額されたと主張しています。
生活保護費の分割支給は去年11月、群馬司法書士会の指摘で判明していました。
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