群馬・桐生市 生活保護費問題 無断押印 市職員2人告発

群馬・桐生市 生活保護費問題 無断押印 市職員2人告発
2025/2/12

群馬・桐生市 生活保護費問題 無断押印 市職員2人告発

桐生市で生活保護費の分割支給や一部不支給があった問題を巡り、市内に住む受給者が同姓で他人の印鑑を書類に無断で押されたとして、市の職員2人を私文書為造と虚偽公文書作成の疑いで県警に告発状を提出し、受理されたことが分かりました。

告発状などによると、告発したのは桐生市内に住む70代の外国籍の女性です。

2023年10月、保護費が支払われていないのに、福祉課の職員が女性の同意を得ることなく受領簿の領収印欄に女性と同姓の印鑑を押して書類を為造したとしています。

これまでに市の調査で、市が受給者から預かった印鑑1944本を保管し、同姓で別人の書類作成に使用したケースが86世帯あったことが明らかになっています。

荒木市長は「重く受け止めている。警察からの捜査等があれば、真摯に協力したい」とコメントを出しました。

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[cite] : 群馬・桐生市 生活保護費問題 無断押印 市職員2人告発 | 群馬テレビ