群馬・太田市の清水聖義市長が最後の登庁 通算8期30年「言葉を交わさなくても分かり合える」 職員と握手で別れ

群馬・太田市の清水聖義市長が最後の登庁 通算8期30年「言葉を交わさなくても分かり合える」 職員と握手で別れ
2025/4/17

群馬・太田市の清水聖義市長が最後の登庁 通算8期30年「言葉を交わさなくても分かり合える」 職員と握手で別れ

 群馬県太田市の清水聖義市長(83)は任期が満了する16日、市役所に最後の登庁を行った。退任式は開かれなかったが、各階を回り、職員らに別れのあいさつをした。

 同日午前9時過ぎに登庁した清水市長は笑顔で職員と握手を交わし、「ありがとう」「これからも頑張れ」と声をかけた。「長年一緒に仕事をした仲。言葉を交わさなくても分かり合える」としみじみ話した。

 清水市長は、合併前の旧市時代の1995年に初当選し、合併後を含め通算8期30年にわたって市長を務めた。全国市長会(東京都)によると、現役の全国市長の中で最年長かつ通算当選回数も最多だった。

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