群馬・大泉町の鮮魚店で食中毒 締めさば食べた女性の胃からアニサキス見つかる
2025/4/16
群馬県は16日、大泉町の鮮魚店で締めさばを購入して食べた、太田市の70代女性が腹痛を訴え、胃から寄生虫アニサキスが見つかったと発表した。県は店が販売した締めさばによる食中毒と断定し、食品衛生法に基づき、同日1日間の営業停止とした。
県食品・生活衛生課によると、女性は11日午後4時ごろ、同店で締めさばを購入。12日午前0時半ごろに自宅で食べ、午前3時ごろに発症した。入院はしておらず、快方に向かっているという。
同店では11日、同様の締めさばがほかに5パック売れたが、女性以外に症状を訴えた人はこれまでのところいないという。
県内では今年、食中毒が4件(前年同期6件)発生し、患者数は41人(同216人)となっている。死亡者はいない。
—–
[cite] : 群馬・大泉町の鮮魚店で食中毒 締めさば食べた女性の胃からアニサキス見つかる | 上毛新聞電子版|群馬県のニュース・スポーツ情報