群馬・上野村「慰霊の園」 日航グループ社員が清掃活動

群馬・上野村「慰霊の園」 日航グループ社員が清掃活動
2024/07/20

群馬・上野村「慰霊の園」 日航グループ社員が清掃活動

乗客乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から来月で39年です。事故現場のふもとにある上野村の「慰霊の園」では日本航空グループの社員ら80人が清掃活動をおこないました。

清掃活動は、事故発生日の8月12日に営まれる追悼慰霊式を前に、航空機の点検や整備をおこなう「JALエンジニアリング」が2011年から毎年実施しています。

14回目となった今年も「JALエンジニアリング」の社員を中心に80人が参加し、ことしの春に入社して研修で慰霊登山をおこなってきた新入社員13人も清掃活動にあたりました。

高さ約11メートルある慰霊の塔の汚れを高圧洗浄機を使って落としたり、デッキブラシで犠牲者の名前が刻まれた石碑を丁寧に磨き上げるなど、作業は約3時間にわたって行われました。

参加者は清掃活動に取り組みながら空の安全を誓っていました。

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