群馬・上武道路の4台玉突き事故 トラック運転手を起訴 前橋地検 追突された女性は8日後に死亡

群馬・上武道路の4台玉突き事故 トラック運転手を起訴 前橋地検 追突された女性は8日後に死亡
2024/12/5

 群馬県前橋市の国道17号上武道路で11月に発生したトラックなど4台が絡む玉突き事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕された埼玉県のトラック運転手の男(43)について、前橋地検は4日、同法違反(過失致死傷)罪に切り替えて前橋地裁に起訴した。

 起訴状などによると、男は同月14日、同市上泉町でトラックを運転し、前方を注視せず赤信号で停止していた同市の会社員の女性=当時(41)=の乗用車に追突、頭に大けがを負わせ、8日後に搬送先の病院で死亡させたとされる。また、玉突きとなり、前方のトラックを運転していた栃木県の男性=同(59)=と、その前にいた乗用車の高崎市の男性=同(74)=に、それぞれ約2週間と約1週間の頸椎(けいつい)捻挫などを負わせたとされる。

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[cite] : 群馬・上武道路の4台玉突き事故 トラック運転手を起訴 前橋地検 追突された女性は8日後に死亡 | 上毛新聞社のニュースサイト