群馬・みどり市の強盗殺人と放火 男の無期判決が確定 最高裁が上告を棄却

群馬・みどり市の強盗殺人と放火 男の無期判決が確定 最高裁が上告を棄却
2025/3/16

 群馬県みどり市の住宅で2022年3月、70代男性を殺害し現金などを奪った上、放火したとして、強盗殺人や非現住建造物等放火などの罪に問われた、フィリピン国籍の男(41)について、最高裁第1小法廷(安浪亮介裁判長)は15日までに、男の上告を棄却する決定をした。11日付。無期懲役とした一、二審判決が確定する。

 判決によると、22年3月30日、同市笠懸町鹿の男性=当時(73)=宅で、男性の頭などを棒状の物で多数回殴り、出血などにより窒息させて殺害。現金約16万6000円とネックレス1本(時価45万8200円相当)を奪った上、毛布などに灯油をまき、火を付けて遺体の一部と住宅を焼いた。

—–
[cite] : 群馬・みどり市の強盗殺人と放火 男の無期判決が確定 最高裁が上告を棄却 | 上毛新聞社のニュースサイト