群馬・みどり市の強殺放火 無期懲役の高裁判決不服でフィリピン国籍の男が上告

群馬・みどり市の強殺放火 無期懲役の高裁判決不服でフィリピン国籍の男が上告
2024/10/20

 群馬県みどり市の住宅で2022年3月、70代男性を殺害し現金などを奪った上、放火したとして、強盗殺人や非現住建造物等放火などの罪に問われた、フィリピン国籍で同市の工場作業員の男(41)は、無期懲役の一審前橋地裁判決を支持した東京高裁の控訴審判決を不服として19日までに、最高裁に上告した。9月25日付。

 一審判決によると、22年3月30日、同市笠懸町鹿の男性=当時(73)=宅で、男性の頭などを棒状の物で多数回殴り、出血などにより窒息させて殺害。現金約16万6000円とネックレス1本(時価45万8200円相当)を奪った上、毛布などに灯油をまき、火を付けて遺体の一部と住宅を焼いた。

—–

[link] : 群馬・みどり市の強殺放火 無期懲役の高裁判決不服でフィリピン国籍の男が上告 | 上毛新聞社のニュースサイト