群馬の森 朝鮮人労働者追悼碑 撤去工事開始 撤去費用3,000万円は市民団体に請求 : 群馬県高崎市
以下出典
– – – – –
群馬の森「朝鮮人労働者追悼碑」 撤去工事始まる
(2024/1/)
群馬県は29日、高崎市の県立公園「群馬の森」に市民団体が設置した朝鮮人労働者の追悼碑の撤去工事を開始しました。県が設置許可を更新せず後継の市民団体に撤去を求めましたが、応じなかったため、行政代執行しました。
この追悼碑は2004年に「政治的行事を行わない」という条件で県の許可を受け、市民団体が設置しました。しかし、その後開かれた追悼式で出席者が「強制連行の事実を訴え、正しい歴史認識を持てるようにしたい」などと発言したことを理由に県は2014年に設置許可を更新せず、撤去を求めていました。
これについて碑を管理する後継の市民団体が適法性を争った訴訟は最高裁まで争われ、2022年に敗訴が確定しました。
県は、市民団体が碑の撤去に応じなかったため、29日、行政代執行を開始しました。撤去工事に伴い群馬の森を2月11日まで閉鎖し、費用およそ3000万円は市民団体に請求します。
– – – – –
[link] : 群馬の森「朝鮮人労働者追悼碑」 撤去工事始まる | 群馬テレビ