給湯器を盗んだ疑いで男2人を再逮捕 群馬県警太田署
2024/11/15
給湯器を盗んだなどとして、群馬県警捜査3課と太田署などは14日までに、窃盗と窃盗未遂の疑いで、太田市の無職の男(60)、みどり市の会社員の男(59)の両容疑者を再逮捕した。
再逮捕容疑は共謀し、6月18日午前10時半ごろ~同45分ごろ、桐生市のアパートで給湯器(時価3万円相当)を盗んだほか、9月27日正午ごろ、栃木県足利市の女性(72)所有のアパートから給湯器を盗もうとした疑い。
県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。盗んだ給湯器は金属買い取り店に転売していたとみられる。
東毛地域を中心に、1月ごろからアパート空き部屋の給湯器を狙った窃盗被害が多発。太田、桐生両市で確認された不審車両から太田市の男を特定し、共犯者としてみどり市の男が浮上した。2人は作業員を装って犯行に及んでいたという。逮捕は同種事案の窃盗容疑などで3回目。
県内では1~10月、約120件の給湯器の窃盗被害が確認されている。近県でも同様の被害があり、同課は関連を調べる。
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