生後まもない長女を殺害か 父親を殺人 死体遺棄の罪で起訴
2024/10/10
おととし、生後まもない長女を殺害して遺体を遺棄したとして、中之条町の24歳の父親が殺人と死体遺棄の罪で起訴されました。
捜査関係者によりますと、これまでの調べに対して「子どもが邪魔だった」という趣旨の供述をしているということです。
起訴されたのは、中之条町の無職、森田大和被告(24)です。
起訴状などによりますと、おととし6月、当時住んでいた茨城県内のアパートで、前日に生まれたばかりの長女を自宅の浴槽の湯に沈めて殺害し、翌日に遺体を袋に入れてアパートの敷地内にあるごみ集積所に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。
関係者によりますと、内縁の妻が自宅で長女を出産し、その後、被告が妻に対して「SNSでつながっている知人に子どもを預けた」と話していたということです。
しかし、被告は、知人とされる人物と子どもについてのやりとりなどはしていなかったということです。
検察は9日起訴し、被告の認否について明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、これまでの警察の調べに対して長女の殺害などについて認め、「子どもが邪魔だった」という趣旨の供述をしているということです。
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