特殊作業車の輸送管が衝突、信号機折れ曲がる 周辺で一時交通規制 群馬・渋川市
2025/2/13
13日午前11時15分ごろ、群馬県渋川市行幸田の県道高崎渋川線の交差点「三国橋南」で、渋川市内の工事業者の男性従業員(51)が運転する特殊作業車が榛東村方面に走行中、車の輸送管部分が信号機2台と通信ケーブルなどにぶつかった。けが人はいなかった。
県警渋川署によると、車はコンクリートを流し込む輸送管を備えており、付近の工事現場で作業した後、輸送管を収納せず上げたまま県道を走行したという。男性従業員は「気付かなかった」などと話したという。
現場は信号機2台が折れ曲がり、ケーブル線が路上に垂れ下がっていた。
事故の影響で、4時間にわたり、周辺の道路で交通規制が行われた。付近のコンビニエンスストアの40代女性従業員は「気付いたら倒れていて、音は聞こえなかった。混んでいるはずの昼の時間帯も、全然お客さんが来ない」と話していた。
—–
[cite] : 特殊作業車の輸送管が衝突、信号機折れ曲がる 周辺で一時交通規制 群馬・渋川市 | 上毛新聞社のニュースサイト