特急と衝突した10代女性が死亡 東武伊勢崎線・茂林寺前駅（群馬）の人身事故 近くにいた40代女性もけが
2025/5/16
16日午前7時45分ごろ、群馬県館林市堀工町の東武伊勢崎線茂林寺前駅の上りホームで、県内の10代女性が赤城発浅草行き特急リバティりょうもう8号（6両編成）にぶつかり、跳ね飛ばされた勢いで県内の40代女性にぶつかった。10代女性は死亡した。40代女性は埼玉県内の病院に搬送され、頭と右脚を打撲するけがを負った。特急の乗客乗員約180人にけが人はなかった。
県警館林署によると、10代女性と40代女性に面識はなかった。東武鉄道の男性職員が「列車と女性が衝突したようだ」と119番通報した。特急は館林駅を同7時44分に発車し、茂林寺前駅は通過する予定だった。同署が詳しい事故原因を調べている。
埼玉県上尾市から茂林寺前駅に訪れたアルバイトの男性（64）は「いつもは閑散としている羽生駅がごった返していた。到着が1時間遅れたが仕事は大丈夫そう」と話していた。
—–
[cite] : 特急と衝突した10代女性が死亡 東武伊勢崎線・茂林寺前駅（群馬）の人身事故 近くにいた40代女性もけが | 上毛新聞電子版｜群馬県のニュース・スポーツ情報