無免許ひき逃げの罪 カンボジア国籍の男 起訴内容認める
2024/09/04
今年4月、大泉町で無免許で車を運転し、自転車に乗っていた女性をはねて後遺障害が残るけがをさせ、そのまま逃げたとして、ひき逃げなどの罪に問われているカンボジア国籍の男の初公判が4日、前橋地裁で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、カンボジア国籍の無職カン・チャンレイ被告27歳は、今年4月、大泉町西小泉の町道で無免許でワゴン車を運転しました。
そして、自転車に乗っていたブラジル国籍の64歳の女性をはねて後遺障害が残るけがをさせ、そのまま逃げたとして、ひき逃げと無免許過失運転致傷の罪に問われています。
4日に前橋地裁で開かれた初公判で、カン被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述でカン被告の犯行動機について、「事故を起こしたことは分かっていたものの、無免許運転とオーバーステイが発覚することを恐れた」などと述べました。
一方、弁護側は事実関係について争わない姿勢を示しました。
なお、カン被告はことし6月、長野県内の太陽光発電所で、仲間と共謀して、銅線ケーブルおよそ1113メートル時価約311万円相当を盗んだとして、すでに窃盗の罪でも起訴されています。
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