尾瀬国立公園内で90歳の男性が滑落して死亡　群馬・片品村

尾瀬国立公園内で90歳の男性が滑落して死亡　群馬・片品村
2025/5/1

　1日午後0時50分ごろ、群馬県片品村戸倉の尾瀬国立公園内で、1人で登山していた高崎市の男性（90）が雪の斜面から約20㍍滑落した。約1時間半後に防災ヘリに救助されて前橋市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。

　県警沼田署によると、現場は入山口の鳩待峠から北に約600㍍の雪上。男性は登山者が歩くコースから外れたため、コースの道に戻ろうと現場西側の斜面を登っていた。近くにいた別の男性が110番通報した。

　同署が詳しい事故原因などを調べている。