射撃場で散弾使った巡査部長を書類送検 群馬県警、訓戒処分も

射撃場で散弾使った巡査部長を書類送検 群馬県警、訓戒処分も
2025/2/11

 射撃場内で禁止されている散弾を発射したとして、群馬県警が銃刀法違反の疑いで警察署の巡査部長を書類送検していたことが10日、情報開示請求に基づく県警への取材で分かった。1月14日付で、書類送検と所属長訓戒の内部処分を行った。

 監察課によると、巡査部長は昨年11月、休暇中に県内の射撃場で猟銃を使って散弾を複数回発射した。この射撃場では、同法で散弾の使用が制限されていた。

 関係者からの情報提供で判明。制限については知っていたが、法令に抵触する認識がなかったという。調査に対し、巡査部長は「申し訳ない。猟銃の所持許可証を持つ資格がないので返納する」と話しているという。

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