家族3人死亡事故を受け 群馬県内3カ所で飲酒運転の検問 安全運転呼びかけ
2024/08/28
今年5月群馬県伊勢崎市で家族3人が死亡するなどとした事故が発生し、トラックの運転手が酒を飲んで運転していたとして逮捕されたのを受け県警は28日県内3カ所で飲酒運転を取り締まる検問を行いました。
今年5月、伊勢崎市の国道17号・上武道路でトラックが乗用車2台に衝突し、2歳の子どもを含む家族3人が死亡するなどとした事故が発生しました。この事故を巡っては、トラックの運転手が酒を飲んで運転していたとして、今月20日に危険運転致死傷の疑いで逮捕されています。
この事故を受け、県警は28日、多くのトラックが通行する県内3カ所の幹線道路で、トラックドライバーの飲酒運転を取り締まる検問を行いました。このうち、上武道路に接する「道の駅おおた」では、警察官が道路沿いで旗を掲げてトラックを駐車場に誘導し、アルコール感知器を使ってドライバーの呼気を調べました。そして、ドライバーに飲酒運転の禁止を呼びかけるチラシを手渡し、「安全運転をお願いします」などと呼びかけていました。
なお、28日は午後2時から午後3時までの1時間で3カ所合わせて141台を確認し、飲酒運転はなかったものの、運転中の携帯電話の使用とシートベルト非着用の2件の交通違反を検挙したということです。
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