古賀経済産業副大臣が来県 SUBARU矢島工場などを視察 群馬・太田市
2025/4/7
アメリカのトランプ政権による自動車への追加関税の発動を受け古賀友一郎経済産業副大臣が来県し、太田市のSUBARU矢島工場などを視察し関係者と意見交換を行いました。
今回の視察は、トランプ政権が輸入自動車への25パーセントの追加関税を発動したことを受け、自動車関連企業に与える影響を把握することを目的に行われました。古賀副大臣は北米市場が主力で国内唯一の生産拠点を置くSUBARUなど太田市内の自動車関連企業3カ所を訪れました。
「自動車産業は我が国にとって基幹産業中の基幹産業。広いサプライチェーンを有する産業で影響をしっかり注視していきたい。」(古賀副大臣)
「適用除外の交渉を続けていただくとともにサプライヤー、サプライベースへの支援、日本での自動車産業の基盤を守り抜くという支援に万全を帰していただきたい。」(SUBARU早田副社長)
また、自動車部品メーカーの東亜工業では、衝突・安全性能の骨格部分となる部品の製造過程などを見て回りました。このあと、東亜工業をはじめ、関連企業5社が参加し、追加関税の影響や懸念について意見交換が行われました。
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[cite] : 古賀経済産業副大臣が来県 SUBARU矢島工場などを視察 群馬・太田市 | 群馬テレビ