前橋市内で違法賭博か 店長や客らを現行犯逮捕 群馬含む6県の警察が合同捜査

前橋市内で違法賭博か 店長や客らを現行犯逮捕 群馬含む6県の警察が合同捜査
2024/06/04

前橋市内で違法賭博か 店長や客らを現行犯逮捕 群馬含む6県の警察が合同捜査

群馬県前橋市内で違法賭博店を運営し客に賭博をさせたとして、店長や客らが現行犯逮捕されました。

常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、前橋市城東町にある賭博店の店長・齊藤誠一郎容疑者(50)と、従業員で中国籍の李直樹容疑者(34)、それに店の客3人も現行犯逮捕されました。

警察によりますと、齊藤容疑者らは今月1日の夜9時半ごろ、前橋市城東町の違法賭博店で店に設置したスロット台を使用し客に賭博をさせた疑いがもたれています。

違法賭博店の風評を警察が把握し、内偵捜査を進めると同時に、神奈川県内の同じ業者が複数の県にスロット台をおろしていたことから、群馬の他、宮城や福島、鹿児島など6県の警察で合同捜査を進めていました。

店は2階建ての雑居ビルで、看板などはなく、スロット台やインターネットカジノで使うポイントを現金で購入する形式だったということです。

県警は家宅捜索で、スロット台25台、インターネットカジノに使われていたとみられるパソコン6台などを押収しています。

警察の調べに対し2人は容疑を認めていて、今後、営業の実態や客について詳しく調べを進める方針です。

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