前橋市元副市 長戸塚良明被告73歳 官製談合防止法違反 加重収賄などの罪 懲役2年6ヵ月 追微金6万8,355円求刑 : 群馬県前橋市
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前橋市官製談合・収賄事件 元副市長に懲役2年6カ月など求刑 群馬
(2024/3/7)
群馬県前橋市の発注工事をめぐる官製談合・贈収賄事件で、官製談合防止法違反や加重収賄などの罪に問われた元副市長の論告求刑公判が前橋地裁で開かれ、検察側は懲役2年6ヵ月などを求刑しました。
前橋市の元副市長戸塚良明被告73歳は2020年、市が発注する配水管工事の指名競争入札で入札予定価格を業者にもらし、予定価格に近い価格で落札させた官製談合防止法違反の罪や他の入札で別の会社に予定価格を教えた見返りに高級焼酎などを受け取った加重収賄などの罪に問われています。
これまでの公判で戸塚被告は工事の予定価格を漏らしたとする官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪については認めたものの加重収賄などの罪については否認しています。
7日の公判で検察側は、副市長として公務員の服務規律を率先して保持するべきでありながらこのような行為を繰り返していた。「行政に対する市民の信頼を著しく損ねた」と指摘しました。その上で、責任は重大だとし懲役2年6ヵ月、追微金6万8355円を求刑しました。
一方、弁護側は加重収賄などの罪については無罪を主張し、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪については執行猶予付きの判決を求めました。なお、判決は5月7日に言い渡されます。
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