偽のブランド品を販売目的で所持か 中国籍の女を逮捕 群馬・富岡市
2024/10/01
海外の高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物のブレスレットなど1100点あまりを販売目的で所持していたとして、富岡市に住む中国籍の女が商標法違反の疑いで逮捕されました。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、中国籍で富岡市下黒岩の無職・袁麗芙容疑者51歳です。
警察によりますと、袁容疑者は今年8月、海外の高級ブランド「ルイ・ヴィトン」など4社の偽のブレスレットやピアスなど合わせて1116点を、自宅で販売目的で所持していた商標法違反の疑いが持たれています。警察の調べに対し、袁容疑者は「偽物だと思っていなかった。全部を販売するつもりはなかった。」などと容疑を否認しているということです。
今年6月に富岡警察署の署員が、フリーマーケットのサイトをサイバーパトロール中、海外の高級ブランド「シャネル」の商標に似たデザインのピアスが大量に出品されているのを発見しました。出品物を鑑定したところ偽物と判明し、東京税関などと共同で捜査し袁容疑者を逮捕したということです。
警察は、袁容疑者が去年8月からの1年間で、少なくとも2800件偽物を販売し、2000万円あまりを売り上げていたとみて余罪についても詳しく調べを進めています。
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