修復のめど立たない… 神社屋根の銅板盗まれる 群馬・館林市の神明宮、近くの神社でも同じ被害が
2024/9/27
群馬県館林市下早川田町の神社「神明宮」で、屋根の銅板が盗まれる被害があったことが26日、関係者への取材で分かった。被害届を受理した県警館林署が窃盗事件として捜査している。
23日午前、通行人が銅板がなくなっているのを見つけ、町会に連絡したという。21日に地域住民が掃除で訪れた際に異常はなく、この間に盗まれたとみられる。3カ所計約17平方メートルの銅板がえぐられるようになっており、被害額は約35万円を見込む。近隣の上早川田町の神社でも同様の被害が出ているという。
現在の社殿は1933年建造で、近隣住民が維持管理に当たる。総代の家冨秀和さん(75)は「がくぜんとした。修復のめども立たない。神社を思う地元の人の心を踏みにじられた」と憤った。
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