伊勢崎3人死亡事故 遺族らが厳罰を求め署名活動 群馬・前橋市

伊勢崎3人死亡事故 遺族らが厳罰を求め署名活動 群馬・前橋市
2024/10/12

伊勢崎3人死亡事故 遺族らが厳罰を求め署名活動 群馬・前橋市

今年5月、群馬県伊勢崎市の国道17号・上武道路でトラックに衝突され家族3人が死亡した事故で、遺族らがトラック運転手に厳罰を求める署名活動を前橋市内で行いました。

今年5月、伊勢崎市の国道17号・上武道路でトラックが中央分離帯を乗り越え対向車線の乗用車2台と衝突し、塚越湊斗ちゃん(2)と父親の寛人さん(26)、祖父の正宏さん(53)の3人が死亡しました。

前橋地検は先月10日、トラックを運転していた鈴木吾郎被告(70)を過失運転致死傷罪で起訴していましたが、その後の捜査でアルコールの影響で正常な運転が困難だったと判断し今月11日、より刑の重い危険運転致死傷罪への訴因変更を裁判所に請求しました。

12日には事故の遺族やボランティアなどが、前橋まつりが開かれている市の中心部で署名活動を行いました。

遺族らは、トラック運転手に危険運転致死傷の罪が適用され厳罰となるよう、署名への協力を呼びかけました。

まつり会場を訪れた人たちは配られたチラシを手に署名に応じていました。

遺族らは13日にも活動を行い、集まった署名は前橋地検と前橋地裁に提出する予定だということです。

また、引き続きオンラインでの署名も続けていくとしています。

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