乳製品販売のティーライフ(群馬・高崎市)が破産申請 負債約1億1200万円
2025/2/5
乳製品販売のティーライフ(群馬県高崎市)が前橋地裁高崎支部に自己破産を申請したことが5日までに、分かった。3日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約1億1200万円。
同社は2001年創業、06年4月に法人改組。群馬県や埼玉県北部を営業エリアとし、老人介護施設や病院、保育園・幼稚園、日帰り温泉施設に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を販売していたほか、自動販売機での清涼飲料の販売や飲料の宅配なども手がけ、12年3月期の売上高は約2億7600万円を計上していた。
その後は得意先の減少や1件当たりの受注量が低迷し、24年3月期の売上高は約1億3000万円にとどまった。配送費の上昇や自販機の販売手数料の負担が重く、過去の赤字決算で債務超過に陥っており、事業継続を断念した。
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