中古車販売業のゼネラル・ウイングモーター(群馬・富岡市)が事業停止 負債は1億7000万円
2024/11/11
中古車販売業のゼネラル・ウイングモーター(群馬県富岡市)が10月25日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったこと11日、分かった。東京商工リサーチ前橋支店によると、負債総額は約1億7000万円だが、今後変動する可能性がある。
同社は1995年4月に設立。中古車販売をメインに整備、修理を手がけ、上信越道富岡インターチェンジ近くに富岡エリア最大級の展示場を構えていた。個人客に加え周辺企業の受注基盤もあり、ピーク時の2000年9月期の売上高は6億円を計上した。
その後は業績が低調に推移。さらにコロナ禍の影響で販売台数が大幅に減少し赤字決算となり、23年9月期の売上高は約1億5000万円まで落ち込んだ。業績の回復の兆しが見えない中、コロナ禍対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)などの支援も受けたが、資金繰りが限界に達し、事業継続を断念した。
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