中古自動車販売のサン・カーショップ（群馬・高崎市）が破産 負債額2億円
2025/1/29
中古自動車販売のサン・カーショップ（群馬県高崎市）が前橋地裁高崎支部から破産開始決定を受けたことが29日、分かった。17日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約2億円。
同社は1992年創業、93年6月に法人改組。主に同市周辺を営業エリアとして中古車、新車販売のほか、車両の整備や修理、車検にも対応し、2008年3月期の売上高は約2億7600万円を計上していた。
営業エリアには同業者やディーラーなどが多く競合が激しかった上、社長を含めたスタッフの高齢化や人手不足などで、22年3月期の売上高は約1億4000万円に落ち込んだ。過去の赤字決算を受けて大幅な債務超過に陥っていた中、23年1月に社長が死去。後継者不在で事業継続が困難となり、同年3月10日に事業を停止していた。
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